イベント情報
愛媛県人口減少問題セミナー
人口減少は、日々の生活では実感しづらいことから「静かなる危機」と言われておりましたが、労働力不足や消費の減退が顕在化しつつあり、高齢者を支える現役世代減少による社会保障経費の増大が危惧されるなど、経済や社会の基盤となる制度について、企業を始め社会全体で真剣に考える必要があります。
この度、内閣官房参与(社会保障・人口問題)の山崎史郎氏ほか専門家の方をお招きして、人口減少の現状と企業活動や暮らしへの影響等について考えるセミナーを開催します。
- 日 時:
- 令和4年8月29日(月) 13:30~16:20(13:00 開場)
- 会 場:
- 愛媛県医師会館 5階ホール(松山市三番町4-5-3)
- 対象者:
- 民間企業経営層、経済団体、行政職員
- 定 員:
- 会場:150名/オンライン:定員なし(参加無料・事前申込制)
- ※会場に駐車場はございません。公共交通機関や近隣の有料駐車場をご利用ください。
- ※新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、完全オンライン視聴方式となる場合があります。
主催者挨拶
愛媛県知事 中村 時広
オープニングトーク
本県の人口減少の現状
愛媛県副知事
八矢 拓
基調講演①
「人口減少社会」を考える
内閣官房参与(社会保障・人口問題)
山崎 史郎 氏
【プロフィール】
1954年山口県生まれ。1978年に東京大学法学部卒業後、厚生省(現・厚生労働省)入省。厚生省高齢者介護対策本部次長、内閣府政策統括官、内閣総理大臣秘書官、厚生労働省社会・援護局長、内閣官房地方創生総括官、駐リトアニア特命全権大使を歴任。その間、介護保険の立案から施行まで関わったほか、若者雇用対策、生活困窮者支援、少子化対策、地方創生などを担当。2022年から現職。

基調講演②
医学的妊娠適齢期と結婚・妊娠の現状とのギャップ
栄賢会 梅ヶ丘産婦人科ARTセンター長
齊藤 英和 氏
【プロフィール】
1953年東京都生まれ。産婦人科専門医。生殖医療専門医。国立成育医療研究センター周産期母子診療センター副センター長、不妊診療科長などを経て、2019年から現職。これまでに、内閣府の少子化危機突破タスクフォース(第2期)の座長を務めるなど、政府の人口減少対策に関する委員を歴任。現在は、公益財団法人1more Baby応援団理事や神奈川県地方創生推進会議副座長も務めている。

基調講演③
少子化対策における企業の役割
秋田大学大学院医学系研究科准教授
前田 恵理 氏
【プロフィール】
2004年東京大学医学部医学科卒業。都内の医療機関、行政機関勤務を経て、2016年から秋田大学大学院医学系研究科に勤務。2020年から現職。専門は公衆衛生。妊活や不妊など妊娠成立前の母子保健に関する研究を行っている。

新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組み と 来場者へのお願い
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- ◎マスク未着用の方
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