事例紹介
田舎花屋の事業再生に向けた補助金申請及びニーズを捉えた事業多角化支援
事業者情報
事業内容 | 花・植木小売業 |
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所在地 | 宇和島市 |
支援概要
支援テーマ | 事業再構築 |
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支援機関 | 吉田三間商工会、愛媛県よろず支援拠点(えひめ産業振興財団) |
支援内容 | 事業再構築施策の選定、事業計画作成、補助金申請 |
支援に至る背景
取引先の経営破綻と新型コロナウイルスの感染拡大により、宇和島で経営していた花屋の売上が著しく減少。今後の安定的な経営のために、これまでの知見を活かした新事業の展開を検討しており、吉田三間商工会から愛媛県よろず支援拠点に連携し、補助金申請に向けた事業計画の策定を支援。
具体的な支援内容
専門家の協力のもと、SWOT分析等を用いた現状分析と経営課題の明確化が行われ、なぜ「事業再構築の必要性」があるのかを把握。
当該事業者が独自に作成していた事業計画の実現に向け、事業再生に向けた施策が幾つかある中から、より適した施策として「事業再構築補助金」への申請を選定し、愛媛県よろず支援拠点の専門家のアドバイスのもと申請。
支援の効果
「事業再構築の必要性」を合理的に把握できたことが、今後の事業継続のための大きな資産となった。
今後は、経営課題に対する施策に関する専門家からアドバイスを基に、事業計画実行及び事業多角化の実現を目指す。