NEWS

「第1回ポストコロナにおける中小企業のための経営力強化セミナー」を開催しました!

 愛媛県では、社会経済環境の変化に対応した県内中小企業の競争力強化やポストコロナを勝ち抜く経営力強化を目的として、ポストコロナにおける中小企業のための経営力強化セミナーを開催しています。
 本セミナーは全3回シリーズで開催しており、第1回を令和5年11月10日に開催しました(参加者60名)。
 第1回セミナーのアーカイブ視聴を希望される方は、こちらからご視聴ください(基調講演部分のアーカイブ配信はありません)。

第1回セミナーの様子

オープニングトーク

PwCコンサルティング合同会社 
公共事業部 シニアマネージャー 
早乙女 輝美 氏

 オープニングトークでは、県の総合経営支援拠点「CONNECTえひめ」運営事業者である、PwCコンサルティング合同会社の早乙女氏から、「中小企業がチャンスを掴むために必要なマインドセット」について説明がありました。
 1980年代までは環境や社会への配慮は法令で枠組みを作る「法令対応の時代」でしたが、1990年代からは企業の責任が問われるようになり、大企業をはじめとして環境や社会配慮への貢献が求められる「CRSの時代」へと変化し、2010年代からは、経済活動が環境・社会活動の改善や悪化の歯止めに寄与し、環境や社会への配慮が自社の利益へと直結する「サステナビリティ」の時代を迎えています。
 このような社会経済環境の変化によって広がる新たな市場や変化する消費者志向を「チャンス」として捉えることで、企業成長のきっかけとなり、企業の持続可能な利益創出に繋がることをご説明いただきました。

基調講演

「これからの中小企業は3つのDと5つの意」
向洋電機土木株式会社 
CHO広報部 部長 横澤 昌典 氏

 続いて、基調講演では、向洋電機土木株式会社(神奈川県)の横澤氏を講師にお招きし、建設業界において先駆的に取り組まれてきたテレワークの導入事例として、工事現場の事務所をサテライトオフィスとして活用する取組みや、テレワークによる経費削減、人材確保への有効性などをご紹介いただきました。
 また、少子高齢化が進む中、多くの優秀な人材を引き寄せる「働きたい会社」と人材を繋ぎとめる「働き続けたい会社」にしなければならず、20年後に向けた生き残り戦略としての「テレワーク」の必要性や、従業員の多様性を受け入れた働き方改革などの取組みについてもお話しいただきました。

トークセッション

PwCコンサルティング合同会社 
公共事業部 シニアマネージャー 
早乙女 輝美 氏
向洋電機土木株式会社 
CHO広報部 部長 横澤 昌典 氏

 セミナーの最後には、向洋電機土木株式会社の横澤氏とPwCコンサルティング合同会社の早乙女氏による対談を行いました。向洋電機土木株式会社の取組に係る背景や経緯、直面した課題や課題を乗り越えた方法などを掘り下げる中で、早乙女氏からは、「テレワークの活用により自由になった時間をスキルアップへの投資に費やすなど、社員自身が前向きに捉えられるようになった要因としては、社員愛が伝わってくることも大きいのではないか」と投げ掛けたところ、横澤氏からは、「社員を成長させて、社員が楽しく、また、社員の家族が気持ちよく暮らせるために、会社ができることを最大限用意することが、これからの『働きたい会社』から『働き続けたい会社』へ変える第一歩である」と、ご自身の経験をもとに語られました。




 CONNECTえひめでは、県内支援機関や金融機関等と連携し、ポストコロナに向けた新事業展開等に取り組む県内事業者を支援していきます。




 総合経営支援拠点「CONNECTえひめ」への経営相談を希望される方は、こちらの相談窓口からお問い合わせください。